なぜ「入学準備」が必要なのですか?

多くの新入生は、ひらがな・カタカナ・簡単な漢字の読み書きと、足し算・引き算ができる状態で入学を迎えます。このため、読み書き・計算の基礎的内容について、十分な指導の時間を取らない小学校が多くなっています。このような事情から「入学準備」が必要ということもできます。

しかしながら、一般的な子にとって、小学校レベルの読み書き・計算程度であれば、「遅れ」を取り戻すことはそれ程難しいことではありませんから、この点で心配する必要はあまりないかも知れません。

本質的な問題は、読み書き・計算の背後を支える具体的思考力や抽象化能力といった基礎的能力(他人の言っていることや意図していることを理解する、書いてあることを理解する、周辺的事象から推測する、「何がわからないか」がわかる、自分の意思を表現して伝達する、等に必要となる基本的な能力)は、新入生の間であまりに大きな差がある点にあります。

一般的な小学校のカリキュラムで、この能力自体に目を向けられることはありませんから、「いくら勉強させても伸びない子」「勉強が嫌い・できない子」つまりは「落ちこぼれ」を生んでしまうのです。

この能力が伸びる時期は幼児期であり、つまり入学前が最後のチャンスとなるため、「入学準備クラス」を開設しています。

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